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「客単価2000円超」"令和のアサイーブーム"の実態 流行語大賞にもノミネート、昔とは異なる流行り方

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  • 大関 まなみ フードスタジアム編集長/外食ジャーナリスト
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アサイーはその鮮やかな紫色からベリーのような酸味を想像されがちだが、実際にはそこまで酸っぱくはなく、クセのない味わい。ほどよい甘さが加えられており食べやすく、フルーツのトッピングも見た通りの味、という感じだ。

分量は小腹が満たされる程度。女性がデザートや朝食として楽しむぶんには十分だ。

注文した「スタンダードアサイーボウル」(税込み1600円)(筆者撮影)

店内は青と白を基調とした韓国カフェ風のスタイリッシュなデザインで、トレンドが意識されている。インフルエンサーがプロデュースしたという付加価値も相まってここでアサイーボウルを食べるという体験がウケているようだ。

同店のアサイーボウルの価格は1個1600~1900円で、追加トッピングも可能。ドリンクも注文すると、客単価は2000円を超えると考えられる。

他の店のアサイーボウルについて調べてみても、専門店は概してこれくらいの価格帯が多い。見たところ注文後に素材を盛り付けるくらいで提供でき、職人不要のオペレーションで運営コストは低そうな業態だ。

ラーメンが「1000円の壁」を超えるのにあれだけ苦労した中、アサイーボウルは軽々と超えているのを見ると、ブームおそるべしと感じた。

大手企業もアサイー商品を投入

小規模店のみならず、大手企業もアサイーに注目している。

ファミリーマートではアサイー入り「果肉を楽しむブルーベリーミルク」を10月中旬から発売。

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【ジョナサン、かっぱ寿司でも…】

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