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「客単価2000円超」"令和のアサイーブーム"の実態 流行語大賞にもノミネート、昔とは異なる流行り方

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  • 大関 まなみ フードスタジアム編集長/外食ジャーナリスト
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ジョナサンでもドリンクメニューに「アサイーバナナ」が10月24日からラインナップ。かっぱ寿司でも11月7日から期間限定でアサイーボウルが提供される。

ファミリーマートの「果肉を楽しむブルーベリーミルク」(筆者撮影)
(画像:かっぱ寿司のプレスリリースより)

スターバックスでも一部店舗限定で展開する「My フルーツ³ フラペチーノ」シリーズの中で、「アサイー&ブルーベリー」を10月23日から期間限定で発売した。

発売の数日後に販売を行う店舗を訪れてみると、残念ながら売り切れ。スタッフいわく入荷は数日先になってしまうとのことで、ありつけなかった。

看板には「アサイー品切れ」の札が。筆者以外にも売切を残念がる若者の姿があった(筆者撮影)

ブームの証拠に、今年に入ってアサイー商品の企画・販売を手がけるフルッタフルッタの業績が好調だ。

先述のファミリーマートやジョナサン、かっぱ寿司の商品のアサイーを供給しているのも同社だ。業務用のみならず、同社の家庭用アサイー商品「お家でアサイーボウル」は、今年の9月出荷量は前年比1323%を記録。

驚異的な売り上げを見せるが、そもそも同社は「平成のアサイーブーム」とともに業績を伸ばしたものの、ブームの落ち着きとともに近年は赤字が続いていた。

そこに今回の「令和のアサイーブーム」という思わぬ(?)助け舟だ。同社の業績はアサイーブームの勢いと強い相関関係にある。

最近のあらゆるブームは韓国から、もしくは過去のリバイバル

近年、飲食に限らず世の中で起こるブームは、海外で流行ったものの日本上陸、もしくは昔に流行ったもののリバイバルのどちらかというパターンが多い。

アサイーボウルは、昔の流行のリバイバルであり、かつ海外からの上陸であるという両方を満たしている。

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【平成のアサイーブームはハワイ由来だった】

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