炎上がプラスになる会社・マイナスになる会社の差 経営者が自ら発信をしていないのは「丸腰」
一方、SNSは「攻めのメディア」と言えます。SNSでの投稿はフォローしてくれた人を含めた不特定多数の人に届けることができます。ただ待っているだけではなく、こちらから働きかけることができる。多くの人の生活の中に「自社を知ってもらう時間」を作ることができます。
本当に伝えたいことが伝えられる
自ら「攻めのメディア」を持っておくことのメリットは多くあります。 ひとつは自ら情報をコントロールできるということです。 テレビ、新聞、雑誌など外部のメディアの力を借りるとどうしても「メディア側の意図」が入ってきます。こちらが伝えたいことではない部分が切り取られ、誤解につながることもあります。
それがXやnoteなどのメディアを駆使すれば、企業自ら情報をコントロールできます。自分たちの考えを丁寧に伝えることができるようになり、ブランディングもうまくいくでしょう。
広告記事やタイアップ記事はどうでしょうか? たしかに多額のお金を払えば企業側の意図を持って外部のメディアに出ることはできます。ただそのコストは馬鹿になりませんし、自社の資産にもなっていきません。その点、企業がメディアを持っていればお金がかからない上に、長い目で見ても自社の資産になっていきます。コストの面でも、自社の資産という意味でも大きなメリットがあるのです。
「SNSでの発信はリスクだ」とおっしゃる方も多くいます。下手に動くと目をつけられるのではないか? 発信したらいつか「炎上」して、大変なことになるのではないか?そう思う気持ちもわかります。ただ僕からすると、それはただの思い込みです。冷静に考えてみると、発信自体がリスクになることは限りなくゼロに近いのです。
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