身長で決まる?「中国の子供料金」謎すぎるルール 交通機関やレジャー施設での不思議な決まり
年齢ではなく身長で決まる子ども料金
中国で生活していて最も驚いたことの一つが、子ども料金の対象かどうかが年齢ではなく身長で決まることだった。
大連の路線バスは、どこまで乗っても1元だった(路線によっては2元もある)。子ども料金のことはどこにも書いていないので、日本式で半額の5角銭をソウの運賃として料金箱に入れていた。あるとき、同乗した中国人に言われた。
「ソウは小さいから無料だよ」
年齢ではなく、身長のことだった。
列車やバスの料金だけでなく、レジャー施設の入場料やレストランの食べ放題も、身長で子ども料金かどうかが決まる。110~120センチ以下だと無料、150センチ以下なら大人の半額という決まりが多かった。
だからといって身長計が置いているわけでもなく、入り口で従業員が自分の体と比べてざっくり判断していた。


















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