
ウクライナ国旗の前で。国旗は「独立ウクライナの旗」として、旧ソ連邦時代からウクライナ独立のシンボル。青色は空、金色は小麦を表すという説がある(撮影:ヒダキトモコ)
20歳の若者の目には、未来が映っている。
挑戦と成長を繰り返す中で、自分の進むべき道を探し続けるマックスさん。その部屋にあるのは、最低限の実用品のほかは彼にとって切実な意味が宿った象徴的なアイテムのみ。彼が暮らすのは、今の彼を支え、未来に備えるためのシンプルなベースキャンプのような部屋だった。

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少ないアイテムに思いのこもったマックスさんの部屋

最初に取材された新聞の記事と、大切な人からもらった手紙も、壁に貼ってある。日本で出会う人々との交流をひとつひとつ、大事にしていることが見て取れる(撮影:ヒダキトモコ)

マックスさんの部屋には3つの国旗がある「この部屋にきて、すぐにウクライナの国旗を飾ろうと思いました。あとは今の自分の生活を支えてくれている日本の国旗。アメリカの国旗はインスピレーションがひらめいて、その時一緒に買ったもの。アメリカにも興味があります」(撮影:ヒダキトモコ)

マックスさんがおいしそうに口にしていた沖縄の駄菓子「砂糖粉菓子」。原料は上白糖と粉ミルクのみで、ストローで吸って食べる。「友達の沖縄土産です。優しい甘さにハマっています」(撮影:ヒダキトモコ)
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