ちなみに、製造現場での勤務経験をもつ石原さん自身も、数々の改善提案を行ってきた。今まで「ルールだから」と当たり前に行われてきた部分を疑問視し、改善することで歩留まりを大きく向上させた。結果的に多くの工場でも取り入れられ、年間テーマ大賞を受賞した。
オンライン工場見学や出前授業も
森永乳業の今後の課題の1つは、自社の強みでもあるビフィズス菌の魅力や価値をしっかりと伝えていくこと。そして、その手段の1つとして工場見学にも力をいれていきたいと石原さんは話す。
「森永乳業からのメッセージを伝える手段やファンづくりという面でも重要ですが、小学生向けのオンライン工場見学などの機会や出前授業を通して、次世代成長支援にも力を入れていけたらと思っています」(石原さん)。
これから冬に向け、濃厚な味となっていく牛乳。それと同じように、さらに濃くなっていくだろう森永乳業の工場見学にも期待したい。
