東洋経済オンラインとは
ビジネス

森永乳業の「工場見学」こだわりが詰まった内部 60年代の工場見学実施初期の貴重な写真も

7分で読める
  • 丹羽 桃子 工場見学マニア・ライター
2/5 PAGES
3/5 PAGES

まずは工場で実際に使われているエアシャワーを通る。体に付いたゴミやほこりをしっかりととる。

そして直線80mの製造工程見学ラインの中へと入る。ここではカップタイプのヨーグルトや、冒頭で触れたドリンクヨーグルトの充填から、包装、箱詰めまで見学することができる。

くるくる回るドリンクヨーグルト

工場見学に行った日は、残念ながらカップタイプのヨーグルトの充填工程はメンテナンス中だったが、ドリンクヨーグルトの製造の様子を見ることができた。

ドリンクヨーグルトが製造されている様子(写真:森永乳業提供)
上から見たドリンクヨーグルトが製造されている様子(写真:森永乳業提供)

ラインに流れてくるドリンクヨーグルトは、既定の重さに満たないと、ラインからはじかれる。ラインからはじかれた製品はくるくると回っている。

包装前のドリンクヨーグルトがコンベア上に一列で並んでいる様子は、子どもの運動会を見守っているような気持ちになる。ちなみに後工程がつまったり、何かトラブルが起きると、ここで大渋滞が発生することもある(筆者はまだ見たことはない)。

工場見学が終わると、最後はおまちかねの試飲タイム。時期によって異なるが、この日はドリンクヨーグルトを1本もらった。さらに製造工程の説明や、レシピなどが掲載されているノートと、ナップサックの嬉しいお土産付きだ。

ちなみに、同じく工場見学を実施している神戸工場(兵庫県)では、数多くの牛の模型があり、牧場にいるような気分が味わえる。

遊び心があり、楽しく学べる森永乳業の工場見学だが、その歴史は長い。1937年に操業を開始し、1969年に増築リニューアルした京都工場(現在は閉鎖)は、このタイミングで全面ガラス張りのオープン式工場へと姿を変えた。

森永乳業・京都工場(写真:森永乳業提供)

次ページが続きます

4/5 PAGES
5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象