「光る君へ」ドラマ館、京都市内に開館しないナゼ 最終回まで2カ月「今めぐっておきたい」ゆかりの地
京都と『源氏物語』といえば、道長の権力の象徴・平等院のある宇治。ここも新茶の季節にすでに行った。
平等院界隈ははじめて行ったわけではないし何度も行く感じでもないけれど、大河を再訪の理由にするのは悪くない。
JR東海のCM「そうだ京都、行こう。」の2024年秋は、宇治篇として道長(柄本佑)の声が「今年紅葉は碁盤の目を少し出てみることにしました」と囁いている。
“道長とまひろが添い寝した”舞台地
大河ドラマツーリズム・京都編を満喫したら、今度はお隣の滋賀県・大津へ。
宇治、越前(福井県)と並んで『光る君へ』の大河ドラマ館(宇治は「大河ドラマ展」と表記)のある地である。越前は京都から遠いが、大津は京都のお隣で案外近い。
大津といえば『光る君へ』の前半を彩った石山寺のある地。まひろは何か迷いがあると、霊験あらたかな石山寺詣に出かけていた。
そこで偶然、道長と再会した結果、娘・賢子(ドラマでは南沙良が演じている)が誕生することとなる(『光る君へ』第27回)。ある意味聖地である。
賢子が2人の娘というのはあくまでも『光る君へ』の中だけの創作だが、道長とまひろが石山寺で体を重ねた第27回が放送された日(7月14日)、石山寺の公式Xが「参籠所で添い寝しないでください」「今年の大河の平安貴族は石山寺を何だと思っているのでしょうかでしょうじゃ」とポストして視聴者を盛り上げた。
ほんとうに由々しきことと思っているのか、冗談なのかわからないのだが……。
石山寺は紫式部が「今宵は十五夜なりけり」と『源氏物語』を書き始めたと伝わる神聖な場所である。
十五夜の月を見て書き出したという伝説に基づいて毎年9月に行われている石山寺の秋月祭に、筆者は行ってみた。行くならこの日! と決めていたのだ。
京都駅から新快速で13分でJR石山駅へ、京阪電車(石山坂本線)に乗り換えて2分ほどで石山寺駅に到着。意外と近い。まひろたちが歩いて詣でることも可能だと実感する(Googleマップによれば、このルートを徒歩だと4時間)。
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