4万超えvs1万円以下「ホットプレート」徹底比較 BALMUDA The Plate Pro、山善「減煙焼き肉グリル」
お手入れ面に関しては、軽くて汚れ落ちが早い山善のほうが、やはり使いやすかった。
焼き加減はバルミューダ、使い勝手のよさは山善
いろいろ試した結果、やはりバルミューダのほうが表面はこんがり、中はジューシーに焼き上げられることを実感した。ただ、薄い焼肉は焦げやすく、途中から見た目も気になってくるので、ステーキなどの塊肉、ホットケーキ、お好み焼きなどがおすすめだ。
また、「ライブキッチン」とバルミューダが表現している通り、見た目もよく、料理中も映えるので特別な日に使いたくなる楽しさがあった。
山善は焼肉の仕上がりがよく、余分な油が落ち、ヘルシーで使い勝手がよい。また、たこ焼きプレートや平面プレート、立てて置くことができるフタも付属しているので料理のレパートリーが広がる。バルミューダはたこ焼きプレート、フタ付き平面プレートは別売となっているので、オトク感が強い。お手入れも簡単で、日々の食事で使い勝手がよく、出番が多そうなのは山善だった。
分厚いクラッドプレートの特性を生かし、焼き上がりがよいバルミューダは、4万円以上の価格でも納得できる。山善は3枚のプレート、フタが付属しており、お手入れ面もよく考えられている。これで1万円を切る価格というのは、かなりお買い得と言えるだろう。鉄板焼きを美味しく食べたいのならバルミューダ、準備や手間などを考えていろいろな料理に挑戦できる、低価格なホットプレートを探しているなら山善をおすすめしたい。
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