4万超えvs1万円以下「ホットプレート」徹底比較 BALMUDA The Plate Pro、山善「減煙焼き肉グリル」

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ホットケーキは、気になる焼きムラはなかったものの、山善はコントローラーに近いほうが少し濃く焼き上がった。コントローラーのまわりにヒーターが多いからかもしれない。

上:見事な焼き加減のバルミューダ。ふっくらと焼き上がる/下:山善はコントローラーに近いほうのホットケーキがこんがり(筆者撮影)

バルミューダは分厚いプレートが均一に温まっているため、どこで焼いても同じように焼ける。生地を置いても温度が下がらないせいか、膨らむのも早かった。バルミューダは生地が一気に盛り上がり、厚みのあるホットケーキができる。山善は、焼き色にムラはないものの、バルミューダと比較すると少しだけ薄いホットケーキになった。

蓄熱性の高いプレートはホットケーキには最適で、バルミューダのほうがふっくらとしたお店のようなホットケーキに仕上がった。

片付けは山善のほうが早く、面倒がない

山善のホットプレートはフッ素加工が施してあり、やわらかいスポンジでサッと落ちる。また、ヒーターユニット、水トレイ、本体、コントローラー(コードセット)は外せるので、隅々までキレイにできる。

山善はプレートを外すと水受けトレイがある。肉を焼いているときは見えないが、油などが落ちていることがわかる(筆者撮影)

バルミューダはフッ素加工がされていないので、金属タワシなどをゴシゴシ使えるが、焼肉をするとなかなか落ちない。プレートも重いので、お手入れは大変だった。キレイな状態を保つのであれば、クエン酸を使ったお手入れをこまめにする必要がありそうだ。

また、少々気になったのは、ナイフなどを使えるため、傷も目立ってくることだ。

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