趣味で宅建取得の彼女が「仕事は金融一筋」な理由 引っ越し30回・日課は「物件チェック」で"充実"

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八木さん
「新入社員への自己紹介でも『趣味は物件探しです』と言っています。良いつかみにもなっていますね」(八木さん)(写真:Woman type)

現状を変えたいなら引っ越せばいい

――八木さんは購入した分譲マンションに現在は住んでいるとのことですが、今後引っ越しの予定はあるんですか?

八木さん:私にとって新しい展開なんですけど、珍しく5年も住んでいるんです。

――30回も引っ越しをしていると、5年同じところに住むのは逆に新鮮そうですね。

八木さん:夫と一緒に選んだ今の家がものすごく好きで……私の趣味に付き合ってくれる夫にも、とても感謝しています。

なので、しばらくは今のところに住むつもりです。仕事も順調ですし、住み心地もいいので、今は引っ越すタイミングではないなと感じています。

将来的には、両親を気軽に呼べるような広い家に住みたいですね。

――改めて、引っ越しの魅力って何だと思いますか?

八木さん引っ越しは、一歩を踏み出す良いきっかけになると思うんです。

――一歩を踏み出すきっかけ?

八木さん:住む場所は生活の基盤であり、不可欠なものじゃないですか。

なんとなく住んでいる家を見直して、今の部屋を居心地良くするだけでもいいと思うんです。

私は、自分がしっかり働くためにも、毎日暮らす場所を整えたいし、そこに投資をする必要があると感じています。

ときには思い切りと覚悟が必要なのも、面白いんですよね。引っ越すたびに自分がさまざまな選択ができて、新しい発見があることも、人生にとってプラスになると思います。

企画・取材・文・編集/天野夏海

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『Woman type』編集部

「Woman type」は、キャリアデザインセンターが運営する情報サイト。「キャリア」と「食」をテーマに、働く女性の“これから”をもっと楽しくするための毎日のちょっとしたチャレンジをプロデュースしている。

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