今週は新潟記念(6日、新潟競馬場11R)を考えてみたい。2000mのハンデ戦でGⅢだ。左回り、平坦、長い直線と、独特のコース設定のレースなので、馬の力に加えて、向き不向きが問われ、さらにハンデが絡む。
新潟記念はマジェスティハーツを軸に
安定感があるのは、マジェスティハーツで連軸にはこの馬を採りたい。前2走の連続2着に見る通り、勝ちきれないタイプだが、安定感がある。また騎手が若いこと(森一馬騎手、22歳)に不安はあるが、森騎手には自厩舎の馬で初重賞を勝つべく発憤してもらいたい。
一方、オッズによっては単勝を買いたい対抗馬がアヴニールマルシェだ。こちらは、騎手ではなく馬が若い(3歳)が、新潟2歳ステークス2着(上がり3ハロンが出走馬中最速の33.0秒でハナ差)など、左回りではいいレースをしている。53キロは恵まれたと思う。また、ミュゼスルタンも当然争覇圏内だ。
相手として押さえておきたいのは、56キロは有利なGⅠ馬アルフレード、連勝中のメドウラーク、ディープインパクト産駒でM・デムーロが乗るパッションダンスまで。
ハンデ戦でもありオッズを見ないと馬券の買い方は決めにくいが、差は微妙なので、馬単の裏側(◎本命→○対抗ではなく、○対抗→◎本命の側)に少し気を入れて買ってみたい。
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