アイドル辞め"キャリコン"に転身「彼女」の選択肢 元「フィロソフィーのダンス」十束おとはが語る
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2022年11月、アイドルとしての7年のキャリアに幕を閉じた、元『フィロソフィーのダンス』の十束おとはさん。
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『フィロソフィーのダンス』は20年にメジャーデビューを果たしたアイドルグループ。ファーストシングルはオリコン2位、4thシングルがアニメ映画の主題歌になるなど、さらに上を目指せる時期だったにも関わらず、「戦力でいられるうちに卒業したい」と、グループを潔く卒業した。
卒業から1年半、会社員とタレントの二足のわらじで活動してきたが、24年4月にキャリアコンサルタントの国家資格を取得。資格を生かし、今後は「若者と女性のキャリア支援」に尽力していくという。
アイドルからキャリアコンサルタントへ。大きく別の道にかじを切った彼女のキャリア支援への思いを聞いていくと、やりたいことに一歩を踏み出すヒントが見えてきた。
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「アイドルを辞めたことに後悔はありません」
芸能界とは180度違う、会社員としての一からのスタートは、タレント業との調整、社内のルールなどスムーズに行かないことだらけで、「最初は大変でした」とおとはさん。
アイドルとして積み上げてきたキャリアをいったんリセットして始めることへの不安ももちろんあった。だが、今は「アイドルを辞めたことに後悔はありません」ときっぱり言い切る。