日経平均株価は、8月21日に2万円を割れた後に急落、なかなか2万円を回復できないでいる。カリスマ投資家の内田衛氏は激動の8月末をどう過ごしていたのか。いつものように、「投資日記」で振り返ってみよう。
インバウンド需要はまだまだ増えそう?
【8月17日(月)】私の優待目的保有銘柄であるスクロール(8005)とカッパ・クリエイトホールディングス(7421)が共に8日続伸。本日終値、スクロールは57円高(+11.7%で東証1部値上がり率第2位)の544円、カッパ・クリエイトホールディングスは14円高の1474円。
訪日外国人観光客数が日本政府観光局から発表された。2013年は1003万人、2014年は1300万人、2015年上半期で約900万人だそうだ。インバウンド需要は、まだまだこの勢いで行けそうか?
優待保有銘柄の吉野家ホールディングス(9861)が23円高の1563円と高値引けで年初来高値を更新してきた。社長が変わってから、新メニュー、新朝食メニューや吉呑みなどいろいろと手を打ってきていることが市場の好感をえていると思う。日経平均株価は、100円高の2万0620円と小反発。日本郵政の上場は、11月4日と報道。
【8月18日(火)】午前3時、日経225先物は、10円高の2万0640円。NYダウは、67ドル高の1万7545ドルと3日続伸。昨日8日続伸していたスクロールは、23円安(4.23%安で東証1部値下がり率第10位)の521円と9日ぶり反落。
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