「締め切り」守れない人が知らない正しい設定方法 決め方次第で人生の充実度と目標達成度が激変
やるべきことがたくさんあっても時間を有効活用して結果を出す人もいれば、目の前のことに追われいつも慌ただしくしているばかりで充実感を得られない人もいます。
その差は、いったいどこにあるのでしょうか。それを知るべく、時間術の名著100冊に書かれてあった共通のノウハウを洗い出し、ランキング化しました。
その差は、いったいどこにあるのでしょうか。それを知るべく、時間術の名著100冊に書かれてあった共通のノウハウを洗い出し、ランキング化しました。
3回にわたって紹介します。
(本稿は、『「時間術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』から一部を抜粋・再構成したものです)
「締め切り」の決め方で充実度と達成度が変わる
Point
1:実際の締め切り前に「自分の締め切り」を設定する
2:「始める時間」にも締め切りを
3:あいまいさをなくして、具体的に
4:「小さな締め切り」が前に進む力につながる
1:実際の締め切り前に「自分の締め切り」を設定する
2:「始める時間」にも締め切りを
3:あいまいさをなくして、具体的に
4:「小さな締め切り」が前に進む力につながる
1位は「『締め切り』の決め方で(人生の)充実度と(目標の)達成度が変わる」です。時間術の名著100冊中51冊に、締め切りの大切さが述べられていました。締め切りが大切なのは、
「人は期限が決められていないと、なかなか行動に移せない」
「時間がいくらでもあると思うと、『きっちり終わらせる』という意識が希薄になる」
からです。
「仕事の終わりの時刻を決めておくと、『それまでに必ずやらなければならない!』という意識が働いて、集中して仕事をこなすことができるようになります」(山本憲明『「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣』/明日香出版社)
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