東大生が爆速で「4桁の素因数分解」解くカラクリ 才能ではなく「テクニック」と「トレーニング」
小学生でも解ける「大学入試」の数学問題
大学入学試験において偏差値上、日本のトップの大学が東京大学です。その入試をクリアしている東大の学生は、やはり本当に頭がいいです。
今日放送するテレビ番組・フジテレビ「さんまの東大方程式」では、毎回すごいスピードでフラッシュ暗算をする人や、素因数分解を軽々と解く人など、とんでもなく頭のいい人がたくさん登場しています。
今回の放送でも、計算力がすごい人が登場するわけですが、どうして東大生は、すごいスピードで計算ができるのでしょうか? 今回はその思考回路をみなさんに紹介したいと思います。
まずそもそも、素因数分解とは、1つの数を素数の掛け算に分解することです。例えば12は「2×2×3」で、60は「2×2×3×5」ですね。こんなふうに、数を素数に分解する計算です。
729というのは、「3×3×3×3×3×3」と分解できます。97というのは分解ができず、「1×97」が最小の掛け算になります。
このように、1つの数を素数に分解するのが、素因数分解です。
東大生は、この計算が非常に得意です。たとえば、こちらの問題を見てください。
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この問題であれば、東大生は紙とペンを使わなくても答えることができます。
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