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東大生が爆速で「4桁の素因数分解」解くカラクリ 才能ではなく「テクニック」と「トレーニング」

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この式を使って考えてみると、「900-1」はこう変形できます。

「900-1」=「31×29」にできるわけですね。これより、「2697=3×31×29」となるわけです。

ということで、2697の素因数分解ができるようになるためには、「2700-3と気づく」「そこから変形して、『900-1』が『30の2乗-1の2乗』の形だと気づく」「『30の2乗-1の2乗』の形からの変形で、31×29となることを見抜く」ということが必要だとわかります。

「工夫」は、トレーニングで「暗記」に変わる

その上で、何度か計算を繰り返していると、数自体を覚えてしまうようになります。

たとえば「899」=「31×29」というのは、もう覚えてしまっているという人も多いです。何度も計算をしているうちに覚えてしまって、だからこそすぐに素因数分解ができるわけです。

さて、ここからご理解いただきたいのは、東大生が計算を速くできるのは、別に魔法を使っているわけでも、生まれつき天才だからでもないということです。

ちゃんとロジックがある上で、何度も経験しているからできるようになっている、ということなのです。

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【「3/15の約分」も、小学生には難問?】

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