結果出すリーダーの「チームメンバー」管理のコツ 人数も多い中で、それぞれどう仕事割り振る?

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これらの理由から、直属のメンバー(サブリーダー)のうち1人は予備に回すほうがよい、と私は考えています。

任せれば任せるほどラクになる

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加えて言えば、そのようにすれば緊急対応やチーム全体の調整などもメンバーに任せられるので、リーダーはその分、ラクができるという4つ目の要素もあります。

その空いた時間で、リーダーは将来的な構想を立てるなど別の仕事ができるのです。

仕事は必ずあとから増えます。あるいは、予期していなかった突発事態が起こります。当初の予算内でことを収めるために、直属のメンバーのうち1人は最初から予備に回しておくことを鉄則としましょう。

五十嵐 剛 株式会社リーダーズクリエイティブラボ 代表、いきいきチーム創り仕掛け人

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いがらし つよし / Tsuyoshi Igarashi

長野県東御市出身。大学卒業後、長野市にあるNECのグループ会社に就職。いくつかの製造業ユーザーを担当後、NEC本社に逆出向。2007年には日本の総人口の2割相当が利用する某公共機関の大規模システムの改変を担当。当時の小泉総理にも直接、システムの紹介をする。2001年、2009年、2015年、2016年に社長賞を受賞。2023年にNECを定年退職、株式会社リーダーズクリエイティブラボの代表取締役CEOに就任。チームを自律に導くリーダーの育成や、結果を出すチームビルディングについて支援している。

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