「10秒」待って子どもに声をかけたら変わること 子育てに取り入れたい「モンテッソーリ教育」

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また、やることを詰め込まれてしまうと、進捗や時間を親に管理されるので、子どもは常に受け身になり、親のタイムスケジュールに合わせるために緊張をしいられます。そして、自分の中で集中できる習慣が育ちにくくなります。

子どものスペースに入らない
(出所:『4・5・6歳 小学校の勉強がスイスイできる子になる おうちゆるモンテッソーリのあそびと言葉がけ』)

こういう場合は、大人が「すべき」ことやルールを減らすのがカギ。生活の優先順位を決めて、順位が低いものを思い切って手放してみます。そうすることで大人にも余裕が生まれ、子どもも変わっていきます。

スモールステップを心がけて

4の場合は、⼦どもが興味を持ってやってみよう、と思うレベルの難易度になっていないことがあります。

⼦どもは、親が思っている以上にプライドが⾼い人です。⾃分ができないことも、簡単すぎることもすぐ⾒抜き、積極的に取り組もうとしません。

子どもへの声かけ
(出所:『4・5・6歳 小学校の勉強がスイスイできる子になる おうちゆるモンテッソーリのあそびと言葉がけ』)

「ちょっとやってみてすぐやめる」というときは、簡単なものから複雑なものへ「スモールステップ」していくようにすると、いい方向に変わっていきます。

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