「批判から入る?」自分の思考パターンの見極め方 私たちが無意識に持っている7つの思考パターン
楽観思考が強いと、「明日のプレゼンも何とかなるでしょ」「今までも契約を更新してくれているし、来期も更新してくれるでしょ」と考えるため、準備が不十分のまま本番を迎える可能性が高まります。しかし、心配犬は「明日のプレゼンで失敗したらどうしよう」「来期の契約が更新されなかったらどうしよう」と具体的に心配できるので、そのような事態を避けるために万全の準備をしようとします。
物事を常に破壊的に考えるタイプ。新しい企画を思いついても、「どうせうまくいかない」「どうせ上司の決裁は得られない」と、チャレンジする前からネガティブになってしまいます。諦め犬の思考パターンが強いと、否定する力が強まってしまいます。
私たちは、1日8万回以上思考していると言われています。そして、一度脳に問いかけると、脳はずっとその答えを探し続けているそうです。その場では思い出せなかったのに、あとになって急に答えを思い出したという経験をほぼ全員が持っているはずです。
「なぜ自分はダメなのだろう」と8万回考え、延々と答えを探す……。考えただけで落ち込んでしまいます。せっかく自動で答えを探してくれるシステムが脳にあるのです。「どうせダメだ」ではなく「どうすればできる?」と視点を変えてみることが、対策のコツです。
何事も他人事としてスルーしてしまう「無関心犬」
自分に関係することであっても、他人事としてスルーしてしまうのがこのタイプ。何事もめんどくさいと思いスルーしています。自分が乗っている船が沈もうとしているのに、逃げようともせずに眺めているようなイメージです。
生まれたときから無関心犬を飼っている人は、1人もいません。
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