「批判から入る?」自分の思考パターンの見極め方 私たちが無意識に持っている7つの思考パターン
すべての事象について、常に自分に責任があると思い込んでしまうタイプ。「すみません」が口癖です。
仕事であれプライベートなことであれ、人と人が揉めたときには100%どちらかが悪いというのは、かなりまれなことです。しかし、謝り犬を自分の中に飼っている人は、ほとんどのケースで100%自分が悪いと考えてしまいます。
先日、ある報道で、過労による鬱うつや精神疾患、自殺が増えているというニュースがありました。「自分さえ我慢すればいい」という考えは美徳と言われますが、行きすぎると心身が壊れてしまいます。
自責思考はトラブルが起きたとき、自分のせいにして終えてしまいます。それでは問題は解決しません。自分のせいにして思考停止をするパターンに陥らないことが大切です。
大きな謝り犬を飼っている人は、何かトラブルが起きたときに反射的に「自分のせいだ」と思ってしまいがちです。ですから、「本当に私のせいなのかな?」と疑ってみましょう。
もしかすると、仕組みを変えればミスが起こりにくくなるかもしれません。仕組みに着目する視点を持つと、より生産的に問題に向き合うことができるようになります。
心配性だからこそ準備力の高さがある「心配犬」
過度に心配性で、未来予測が常にネガティブになってしまうのがこのタイプです。
関係が良好で、何十年単位のおつき合いができている取引先に対しても、「もしかしたら次回の契約は更新されないかもしれない」と心配します。
心配犬の強みは、準備力の高さです。最悪の事態を想定するのに慣れているため、未来を予測して計画を立てたり、備えたりすることができるのです。
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