投資信託「以外」のほったらかし投資の選択肢とは 年利10%ならおよそ「7年で資産が倍」になる

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❸簡単に売却できないから

残債との兼ね合いで、いつでも売却できるとは限らないので、どうしてもお金が必要なときに現金化できないと困ります。

逆に、このような不動産であれば積極的に購入したいと考えています。

①手間がかからずほったらかせること
臆病なサラリーマンが見つけた! 5年で資産を倍にする「ずぼら長期投資」
『臆病なサラリーマンが見つけた! 5年で資産を倍にする「ずぼら長期投資」』(朝日新聞出版)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

一旦投資したら後は償還まで待つだけというものなら、何もしなくていいので楽です。

②ローンを組まずに購入できること

数百万円から投資できる商品であれば、不動産として安価だと感じます。

③売却に制約がないこと

時期が来れば償還されるものだと魅力的です。

私はアメリカと英国の不動産に投資していますが、この積極的に購入したい条件に合致したので投資を決めました。これらの投資は資金計画も立てやすく、手離れがいいので私の投資志向に合っていると判断したのです。

松田 二朗 サラリーマン投資家

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まつだ じろう / Jiro Matsuda

1971年生まれのサラリーマン投資家。国立大学の大学院を修了後、技術者として勤続25年以上。高校1年から大学院修了までの9年間、日本育英会(現:独立行政法人日本学生支援機構)から奨学金を借り続け、最終的な借入総額は600万円を超えた。奨学金を全額返済した30代半ばから貯蓄を始める。もともと投資に対して臆病で否定的だったが、40代後半からは本格的に投資も行うようになり、5年で資産を倍増させることに成功。現在は、NISA(少額投資非課税制度)を活用した投資信託だけでなく、アンティークコイン、ウイスキーカスクなど、いかにも怪しいと言われそうなマニアックな商品にも投資している。

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