投資信託「以外」のほったらかし投資の選択肢とは 年利10%ならおよそ「7年で資産が倍」になる
例えば、初めは100万円程度で年利10%をねらえる投資商品を購入します。
すでに投資を行っているみなさんであればご存じだと思いますが、資産が2倍になる年数を計算できる「72の法則」というものがあります。
計算例を示すと、次のようになります(税金は計算に入れていません)。なお、この計算は複利(預入時の元本に利息が加わったものが次の元本になる)に基づいていますので、単利(預入時の元本に対して利息がつく)の場合はあてはまりません。
年利10%の商品の場合:72÷10=7.2年(およそ7年で資産が倍になる)
7年の場合:72÷7=約10.3%(およそ年利10%の商品で資産が倍になる)
つまり、年利10%の投資商品であれば、およそ7年で資産が倍になりますから、購入から7年後に200万円で売却します。
次は、200万円から納税した残りで年利10%の投資商品を買い、7年でおよそ倍にします。この「倍にして売却」を繰り返していき、少しずつ高額な投資商品を買い続けて増やしていきます。
わかりやすいように倍にすると書きましたが、重要なことは、時間を味方につけることで、着実に資産を増やしていくことが可能だということです。この「わらしべ長者的投資戦略」こそ、私が考える最良の投資戦略になります。
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