東大合格者語る「過去問は後回し」超キケンな訳 受験や資格試験でも効率性を考えて勉強を
たとえば、私はプログラミングのことが全然わかりませんが、もしプログラミングの資格取得を目指して試験を受けることになった場合、まず過去問を見てみます。もちろん問題は解けませんが、「どんな用語やどんな形式の問題があるのか」、「試験時間や合格点がいくらで、どんなレベルの知識や技能を求められるのか」といった点を確認します。
そうすれば目指すべきゴールがはっきりするため、中間目標や短期目標のイメージが湧いて計画が立てやすくなります。
何のために学んでいるかが明確になる
また、勉強しているときに「これは試験でも出てきた用語だな」、「似たような問題が過去問にもあったな」と気づくことができ、何のために学んでいるのかが明確になります。自分の努力が何につながっているのかがわからないと、ゴールに向かって進んでいる手ごたえを感じにくく、勉強のモチベーションも続かないでしょう。
このように、最初に過去問に触れるというほんの一手間で、勉強の意識も効率も変わるのです。これから勉強を始めようと思っている方、あるいは勉強をしていてまだ過去問に手をつけていない方は、ぜひ参考にしてください。
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