会話で「知らない」と決して返してはいけない理由 まずは「面白そう」と繋ぎ、相手に教えてもらおう
わからないことがあれば、もちろんその場で相手に教えてもらってもよいでしょう。
「それって大体どんな感じですか?」
「何となく聞いたことはあるけど、何でしたっけ?」
「実際、どんなものですか?」
などと聞いて、相手に話してもらいます。
「教えてもらう」ことで自分の話題も広くなる
たとえば私の友人には金融関係の人も多いのですが、「投資って、どうなんですかね? やっぱり危ないんでしょうか? 暗号資産はやらないほうがいいですか?」と聞くと、ある種ゾーンにハマるようで、いろいろと教えてくれます。
特に専門的な知識がある人は、ちょっと振っただけで、たくさんの話をしてくれることもあります。1時間も2時間もそのテーマで話せるような人もいて、感心します(ただし、そこまで不要なときは、上手に切り上げましょう)。
専門分野についての話を振ると、相手は自分が持っている知識を教える喜びがあるし、聞く側は、知らないことを教えてもらって勉強になります。
特に専門的な情報は、川の流れのように、高いところから低いところに流れるものなんですよね。ですから、相手が高みにいるのならば、勉強になると思って聞いてみる。すると、教養の泉がザーッと流れてきます。
学ぶ意識を持つことで、コミュニケーション力は高まり、自分の知識も増えていくのです。
話題の幅は、その人の知識の広さにも関係があります。どんな話題にもついていける人は、知識が豊富な人でもあるのです。そこで手っ取り早くネタを増やす方法を紹介しましょう。
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