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相談できない人が陥る「行き詰まり」パターン5つ 人を頼らずに結果を出そうとしていませんか?

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  • 船見 敏子 公認心理師、産業カウンセラー、1級キャリアコンサルティング技能士
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そんな私を助けてくれたのは、ある先輩でした。固まり続ける私を見るに見かねたのでしょう、「船ちゃん、何やってんの?」と声をかけてくれたのです。

地図の作り方がわからないと話したら、先輩は大笑いしながら「そんなことで悩んでたの?こうすればいいんだよ」と、やり方を教えてくれました。教わってみたら、そんなに難しいことではありませんでした。

先輩は続けて「わからないことがあったら遠慮なく聞いていいんだよ」と言ってくれました。その優しい言葉に、とても安心したことを覚えています。

大した仕事もしていない自分が、忙しい先輩の手を煩わせることなんかできない。かたくなにそう思っていた私ですが、この出来事で考え方が変わりました。

助けてくれる人はまわりにたくさんいる。

困ったときにちょっと相談することで、ものごとは動き出す。人に話すだけで、驚くほど気持ちがラクになる。そんなふうに思えるようになったのです。

ひとりで頑張ってしまう理由

相談すれば悩みが解決すると言われても、自分の問題はそんなに単純ではない、と思ったかもしれませんね。

ではなぜ、そんなに行き詰まってしまうのでしょう?

あなたはきっと、仕事がうまく進められるよう自分なりにさまざまな工夫をしているのだと思います。会社に貢献できるように、まわりに迷惑をかけないように、と。

そうやっていつも無理をして頑張っていませんか?

もしかしたら、その頑張りがあなたをひとりにして、逆に苦しめてしまっているかもしれません。

では、人を頼らずに結果を出そうと、私たちがついつい取ってしまいがちな行動を見ていきましょう。

① 優先順位をじっくり考えてから仕事に臨んでいる

優先順位をつけるのは仕事の基本。優先順位をつけることで効率的に仕事を進めることができる、ともいわれています。でも、本当にそうでしょうか。

私がかつて取材をした、ある大企業の社長は、「優先順位は一切つけない」と言っていました。「優先順位をつける時間がもったいないから、とにかく仕事は来た順番にこなします」と言うのです。その社長は、部長になったころから一切残業をしていないとのこと。優先順位をつけないからこそ、手をつける順番に迷いがなくなり、仕事が早く終わるのだと話していました。

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