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結果は「伝え方」で決まる、それには"型"がある 異性へ好意を伝える場合にも使える複数の"型"

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  • 井手 やすたか 博報堂ケトル コピーライター/クリエイティブ・ディレクター
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Kさん:「Jさん、口下手な僕が相手ですみません。なんとかJさんに楽しんでいただこうとあれこれ話題を考えてはいるのですが……はは。でも、ごはんが美味しいことが救いですね」

思わず本音を漏らしてしまったKさん。でも、Jさんのツボはここでした。

Jさん:「いえ、口下手なのは僕のほうです。誤解されることも多いんですが……僕も本当にコミュニケーションが苦手で。あ、ごはん、確かにおいしいですね」

正直に心を開いたKさんにつられる形で、Jさんも心を開いてくれました。Kさん的には計算外でしたが、あれこれアプローチしたことが報われた瞬間です。

状況や相手との関係によっていろいろ試してみる

Kさん:「そうですか……! よかった、そう言っていただけて、僕もほっとしました……。あ、ホットと言えば、秋だというのにまだまだ暑いですね。今年の冬は暖冬になるらしいですよ?」
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Kさんは調子にのって、「天丼」と言われるジョークのテクニック(一度使ったジョークを忘れたころにふたたび持ち出すこと)で【「ユーモア」の型】まで差し込みました。でもここまで来たらJさんも打ち解けているので、笑ってくれました。

今回の実践例では、あえて、すべてがうまくいくわけではないパターンを考えてみました。うまく伝わるためのメカニズムを理解していないと必ずしもうまくいくわけではないということ、状況や相手との関係によっていろいろ試したり学んだりすることが大事、ということを伝えたかったからです。

そのときに必要になるのが、いろんな型があること自体を理解し、とっさに使えることだと思います。完璧にすべてを暗記するというより、自然に使えるようにふだんから意識することが大事です。

『伝え方図鑑』より引用

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