無印で人生の"折り返し"を意識した「暮らし術」 本当に必要なものだけのシンプルな生き方

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収納箱
煩雑になりがちなコード類はこの無印良品の収納箱(3)に。PCを持ち歩く機会が多いので、取り出しやすいフラップ式が便利。安定した四角い形もいいし、過熱対策もきちんとされていて安心です(出所:『大人が選ぶ無印良品』)
アクリル仕切りスタンド、ファイルボックス
(写真右)無印良品のアクリル仕切りスタンド(4)にタブレットなどを立てて、充電コードも使いやすいようにセット。このスタンドは、本や書類などの収納にも使いまわせてムダがないところがお気に入り
(写真左)無印良品のファイルボックス(5)にバーをかけて、ゴミ袋を分類。在庫管理もしやすく、ゴミ捨てのゆううつさが軽減されます。ファイルボックスは頑丈なので、ほかの場所でも活躍中
(出所:『大人が選ぶ無印良品』)

整理収納コンサルタントとして、大人世代の片づけ術を発信している須藤さん。ものの整理は、“当たり前”を見直すことからスタートしてほしいと話します。

「私たち世代の女性は、母親や妻としての役割など、自分以外のことで忙しくしてきたために、大事なものを見極められなくなりがち。“こうすべき”という考えにとらわれていることも多いです。でもその固定観念を捨てるとラクになるよって伝えたくて。

ミニマリストになる必要はないし、個々に合わせてフレキシブルに対応すればいい。人生の“折り返し”を意識して、本当に必要なものだけを持つシンプルな生き方を、私自身も目指しています。無印良品のアイテムはそんな暮らしにフィットするものが多いですよね」

「動けるうちに変えておこう」

暮らしを整える一環として昨年、1階の和室を洋室にリノベーション。デイベッドを置き、客間を兼ねた空間に。

「年齢を重ねると、意外と洋室のほうがラクだなと気づいて。以前、具合の悪かった母を2階まで連れて行くのが大変だったので、自分たちの将来も考えて動けるうちに変えておこうと思ったんです」

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