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ビジネス #サイゼリヤ元社長が教える 年間客数2億人の経営術

「初デートでサイゼはない」に元社長が喜んだ理由 高校生の会話「サイゼでもいいよ」も褒め言葉に

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「300円やそこらでうまいイタリアンが食えるはずがない」という安かろうまずかろう派と「値段でしか評価できない人こそ味オンチだ」「実際、食べたらわかる」というサイゼリヤ擁護派の論争も、SNSで定期的にくり返されていますが、そのたびに「まずい」と言った人たちはやり込められ、いつのまにか姿を消しています。

つまり、炎上を起こすのは、サイゼリヤの悪口を言う人ではなく、サイゼリヤのファンの人たち、サポーターなのです。自分たちが好きで通っている店に「なんでそんなことを言うんや」というわけです。

こうしたやりとりに、「中の人」は一切関わっていませんでした。

公式サイドが口を出すと、みんな引いてしまうからです。あれは、サポーターのみなさんの楽しみなんだから、自由に遊んでもらいましょう、そのように考えていました。

非公式アカウントが続々と誕生

サイゼリヤは「イタリアンは高い」という従来のイメージをことごとく覆してきました。みんなが平等に食べられるようにしようというのが、サイゼリヤの創業者である正垣泰彦会長の思いだったからです。

それもあって、サイゼリヤでは、1000円もあれば、いろいろなメニューを楽しめるようになっています。

1000円でべろべろに酔える「せんべろ」ブームに乗って、1000円で「サイゼ飲み」を楽しむための「サイゼリヤガチャ」も登場しました。ガチャを回すたびに1000円で注文できるメニューの組み合わせが出てくる仕掛けです。

もちろんこれも非公式で、メニューが改定されるとすぐに内容がアップデートされますから、作っている人もたいへんだなあと思って見ています。

X(旧ツイッター)でも、高校生がつくった「サイゼリヤ非公式」というアカウントが話題になりました。

学校の課題で、サイゼリヤのメニューを組み合わせ、その場でアレンジするアレンジメニューをまとめた「サイゼリヤ布教本」をつくり、それがバズったのです。

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