新しい職場「すぐなじむ人」「なじめない人」決定差 "元芸人直伝"印象に残る「お礼」「相槌」の磨き方

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それでは、入りたての職場の人間関係を分析してみましょう。

職場になじむのがなぜ必要なのか

例えば、新入社員の方であれば自律的に仕事ができるようになるまでに、3つの時期を越えていく必要があります。

1.順応期:職場になじみ、上司・先輩と関係構築している
2.成長期:与えられた仕事を周囲からアドバイスをもらい実行する
3.自律期:与えられた仕事の中で自ら考え行動する

このような3つの時期がある中で、「順応期」にて職場になじむことができずつまずいてしまうと、「周囲に気軽に相談できる人がいない」「成長機会を与えてもらいづらい」などが考えられます。

そうなると、せっかく成長期に差しかかっていても、自分が求めるような成長が得られず「職場が悪い……」「上司・先輩が悪い……」など、他責思考に陥ってしまう方が多く見受けられます。

これは、職場としても、新入社員の方々にとっても不幸であることは間違いありません。

このような不幸に見舞われないためにも、配属されてから「自ら関わる」だけでなく、相手の印象に残ることで先輩・上司から「関わりたいと思われる人材」、つまり「周囲から応援されて可愛がられる人材」になる必要があるわけです。

新しい職場に「すぐなじめる人」と「なじめない人」の差は、この「周囲から可愛がられる人」になれるか、なれないかによるところが大きいです。

今回の記事では、周囲から応援されて可愛がられる人材になるための即効性の高いノウハウをお渡しします。

もちろん、ご紹介するノウハウは、新入社員に限らず中途社員や部署異動など、新たに職場で順応期を迎える可能性がある方は、把握しておいて損はないものになっていますので楽しんでお読みいただけますと幸いです。

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