入学志願者の減少が止まらない「薬学部」の実態 人気復活のカギは就職先?「起業」する薬剤師も

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薬学部の志願者数が減っている背景について、取材しました(写真:metamorworks/PIXTA)
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国内の薬学部への入学志願者数が減り続けている。特に私立大学でその傾向が顕著だ。

一般社団法人日本私立薬科大学協会の調査によると、2023年度の私立薬科大学(薬学部・6年制・4年制)の入学志願者数は7万4826人(前年に比べて1799人減少)。8年ぶりに増加した前年度から再び減少に転じた。

志願者数が10万人を超えた時期も

薬学部はかつて受験生に人気のある学部だった。

2008年9月に発生したリーマン・ショックを背景とした就職難で、手に職がつく仕事として薬剤師人気が高まり、2011年から入学志願者数が急増。2013年から2017年の5年間は入学志願者数が10万人を超えていた。

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