推薦入試が5割で「一般入試枠が減少」へのギモン 何歳からでも大学で学べる機会が減る危機
私が今、幸せな人生を今送れているのも、すべては一般入試で合格したからである。
年齢重ねた人が人生をやり直す制度
格差を是正する手段としての「推薦」は、現在、かつての一般入試経験者が思うよりも機能してきているのかもしれない。
それでも、一般入試は情報のない環境にいる人間や、年齢を重ねた人間が人生をやり直すために必要な制度だ。
筆者のように、20歳以降に大学に入る人、入り直す人が人生を挽回するために、何歳になっても大学に入って学ぶことが普通にできる世の中であり続けるために、誰でも受験資格を得られ、過去問さえ入手すれば対策ができる、人生一発逆転の手段としての「一般入試」の火を、消してはならないと思う。
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