ハリセンにおでん芸…令和のテレビから消えた物 ドラマ『不適切にもほどがある!』を契機に考える

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『不適切にもほどがある!』
『不適切にもほどがある!』(TBS公式ホームページより)
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ハラスメント満載の問題作

おい! 起きろブス!! 盛りのついたメスゴリラ

穏やかではないセリフから始まったのは、阿部サダヲ主演のドラマだ。

当記事は「週刊女性PRIME」(運営:主婦と生活社)の提供記事です

暴力的な言葉とともに画面に表示されたテロップには、《時代による言語表現や文化・風俗の変遷を描く本ドラマの特性に鑑み、1986年当時の表現を敢えて使用しています》と、記される。

「1月26日からスタートしたTBS系の連続ドラマ『不適切にもほどがある!』が、ハラスメント満載の問題作と話題です。近年ではコンプライアンス順守が叫ばれ、セクハラ、パワハラ、差別的表現など気をつけなければならないことが山のようにある。人気脚本家の宮藤官九郎さんは、そんな現状に対して“なぜダメなの?”と、問題提起のため、あえて作ったと語っています」(テレビ誌ライター、以下同)

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