もしあなたがおしゃれ好きで、ファッションと靴下のコーディネートを日々楽しんでいたり、おしゃれ靴下ブランド「アンティパスト」の大ファンとかなら、もちろんたくさん靴下を所有すればいいし、靴下のコレクションもしかるべきだと思うのです。
ただし、靴下にそれほどこだわりがないゆえに、店頭のワゴンセールやネットショッピングの送料無料ラインを調整するために、惰性で増やしてしまっているのなら、一度靴下の種類と所有数を見直すのをおすすめします。
たかが靴下、されど靴下。10足20足となんとなく所有している靴下の、総量と種類を減らすことで、部屋のスペースが増えたり、管理の手間を減らすことができるかもしれません。
赤は差し色として優秀。安くてもおしゃれに見える
「なんでわざわざ赤い靴下?」と突っ込まれそうなので、伝えておきます。もともとは黒い靴下を履いていたんですが、人気ファッションインスタグラマーのbonponご夫妻が、赤い靴下をペアでコーディネートしていて「おしゃれでいいな」と思って、真似したのです。
赤の靴下は洋服にも差し色としてちょうどよく、適当に洗い上がった服を着ているだけでも、なんとなくおしゃれさんに見せてくれるように思います。のちに知ったのですが、内田裕也さんも生前はいつも赤い靴下を履いていたそうです。
マンションの上の階に20代後半の洒落た青年が引っ越ししてきたのですが、なんと彼も、いつ会っても赤い靴下を履いていて、エレベーターに私たち夫婦と彼が乗り合わせると、全員が赤い靴下でちょっとおもしろい。靴下がきっかけで話すようになったのですが、先日「日本橋 芋屋金次郎」のかりんとうをもらいました。
手間を減らすために選んだ赤い靴下は、いつの間にか私たちのトレードマークのようになっています。赤い靴下がご縁にもつながりましたしネ。
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