話が通じない人とも信頼関係が築ける9つの会話術 「会話=パートナーシップ」という見方をしてみよう
さて、ラポールを構築するための具体的な方法を見ていこう。赤の他人に対しても友人に対しても使えるものだ。
1.ラポールはただちに形成すること。
いきなり本題に入らないこと。特に、論争的なテーマの場合はそうだ。
2.知らない人に対しては、次のような使いやすいとっかかりの質問でラポール形成を始めること。
●「こんにちは。Xと申します。お元気ですか?」
●「はじめまして。私はXです。お名前伺ってもよろしいですか?」
●「ここに来るのは初めてなんです。この場所のことはどこで見つけたんですか?」
相手の動機や関心を探る
こういったアイスブレイクのための質問のあと、ただちにラポール形成のための質問で相手の動機や関心を探ろう。
●「それが重要だとお考えになる理由を、もう少し伺ってもよいですか?」
●「そのことに興味を持ったきっかけは何ですか?」
●「休みのときはどんなことをして過ごしますか? 何か情熱を注いでいることはありますか?」(「普段お仕事は何をされてますか?」とは聞いてはならない。それでその人の真の関心事が分かることはほぼない。)
●「なんとお呼びすればよいですか?」
●「それについてはどこで知ったんですか?」
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