ゴンチャの「420円モーニング」が超絶面白かった タピオカブーム終焉後も人気維持、その実力は?

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カリッ、サクッなビスケット生地のメロンパン(筆者撮影)

摩訶不思議なコントラスト「叉焼メロンパン」

「叉焼メロンパン」は、2020年にオープンした横浜中華街の飲茶店で提供され、話題になったのでご存じの方もいるかもしれません。ゴンチャでは2022年の夏からメニューに加わりました。

メロンパンとしては小ぶりな手のひらに収まるサイズ感。コンビニの肉まんの大きさをイメージするとわかりやすいと思います。メロン風味のビスケットはサクッと軽い食感で、パン生地は薄め。中には角切りの甘辛く味付けしたチャーシューが入っています。

中には角切りのチャーシューあんが入っています(筆者撮影)

菓子パンの中にお総菜パンの具材が入っているという、摩訶不思議なコントラスト。メロンパンの部分も、チャーシューあんの部分もなじみのある味で、ちゃんとおいしいのですが、一緒に食べると新しい。口のなかに面白みが駆け抜けます。

甘いとしょっぱいの組み合わせで人気のメニューとしては「マクドナルド」の朝マックメニュー「マックグリドル」が有名ですが、それよりもさらにしょっぱいが強め。チャーシューあんの部分の味付けがしっかりしています。毎日食べたいとは思わないけれど、一度食べたら忘れられない、たまに食べたくなる魅力のある味です。

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