ひろゆき「これから生き残る仕事」の納得理由 人にモノを売る仕事はなくならない
ちなみに僕の場合は、趣味嗜好がすごくニッチだったりするので、この方法は使えないんですけどね。「超面白い!」と僕がハマるゲームはたいてい続編が出ませんし、コンビニで気に入った商品はすぐ店頭から消えてしまうので……。
「ちょっとだけ人と違うこと」をする
まあそれはともかく、自分の担当する商品を魅力的にアピールする営業スキルはどんな会社でも役に立ちますし、商品企画にも使えますよ。
営業では、ほんのちょっとだけ人と違うことをしてみると効果的です。
たとえば、メールでのやり取り。今はメールでやり取りするのが普通になりましたから、誰かからメールが来たところで印象に残りません。であれば、あえて万年筆で直筆した手紙を送ってみる。
今時、直筆の手紙を受け取れば、誰でも「おっ」と感じるはずです。その手紙自体はひょっとしたら放置されてしまうかもしれませんけど、メールよりは受取人の記憶に残りやすいでしょう。
別の機会で、その人に出会うことがあれば、「昔手紙を送った者です」と言うと、「ああ、あの時の!」ということになって、会話のきっかけになるかもしれません。
べつに手紙は直筆でなければいけないということではないですよ。ほかの人がやらないことをやると印象に残りやすい、そういう差異化を行うのが、営業の本質ということなのです。
こんなふうに営業というのはとても幅広い概念なんですけど、どうしても体育会系的なイメージがつきまといますよね。何か適当な別の言葉に置き換えたほうがいいんじゃね? とすら、僕は思っています。
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