ひろゆき「これから生き残る仕事」の納得理由 人にモノを売る仕事はなくならない

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

ちなみに僕の場合は、趣味嗜好がすごくニッチだったりするので、この方法は使えないんですけどね。「超面白い!」と僕がハマるゲームはたいてい続編が出ませんし、コンビニで気に入った商品はすぐ店頭から消えてしまうので……。

「ちょっとだけ人と違うこと」をする

まあそれはともかく、自分の担当する商品を魅力的にアピールする営業スキルはどんな会社でも役に立ちますし、商品企画にも使えますよ。

営業では、ほんのちょっとだけ人と違うことをしてみると効果的です。

たとえば、メールでのやり取り。今はメールでやり取りするのが普通になりましたから、誰かからメールが来たところで印象に残りません。であれば、あえて万年筆で直筆した手紙を送ってみる。

気にしない生き方
『気にしない生き方』(SBクリエイティブ)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

今時、直筆の手紙を受け取れば、誰でも「おっ」と感じるはずです。その手紙自体はひょっとしたら放置されてしまうかもしれませんけど、メールよりは受取人の記憶に残りやすいでしょう。

別の機会で、その人に出会うことがあれば、「昔手紙を送った者です」と言うと、「ああ、あの時の!」ということになって、会話のきっかけになるかもしれません。

べつに手紙は直筆でなければいけないということではないですよ。ほかの人がやらないことをやると印象に残りやすい、そういう差異化を行うのが、営業の本質ということなのです。

こんなふうに営業というのはとても幅広い概念なんですけど、どうしても体育会系的なイメージがつきまといますよね。何か適当な別の言葉に置き換えたほうがいいんじゃね? とすら、僕は思っています。

ひろゆき 「4chan」管理人

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

Hiroyuki

本名・西村博之。1976年神奈川県生まれ。中央大卒。1999年にインターネット匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。東京プラス代表取締役、未来検索ブラジル取締役など、多くの企業に携わり、企画立案やサービス運営、プログラマーとして活躍。2005年、ニワンゴ取締役管理人に就任。翌年、「ニコニコ動画」を開始。2009年に2ちゃんねるを譲渡後、2015年に英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事