佐久間宣行語る「異色コント番組」DMMと組む狙い 企画のためにつねにアンテナ、ChatGPTの活用も

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インシデンツ
「インシデンツ2」は、前作よりもストーリーを重視したコントにパワーアップ。とある目的のために集められた5人の男女を中心に繰り広げる犯罪ドラマ、といった趣で物語が繰り広げられる。(C)DMM TV

2022年12月にサービスが開始された動画配信サービス「DMM TV」オリジナルコンテンツのこけら落としとして、佐久間宣行氏が企画総合プロデューサーを務めたコント番組「インシデンツ」は、地上波のコントでは放送することができない挑発的な内容で話題を集めた。

そしてその好評を受けて、続編となる「インシデンツ2」(全6話)が現在、4話まで配信中。2月2日に第5話、2月9日に最終章となる第6話が配信予定となっている。

企画総合プロデューサーは、前作に引き続き佐久間宣行氏が担当。さらば青春の光、伊藤健太郎、ヒコロヒー、みなみかわが続投し、新キャストに加藤浩次らそうそうたる芸人たちが参加する。そこで今回は、本作を手がけた佐久間氏に本作を手掛けた背景、さらには仕事に向き合う姿勢、現在のテレビ業界に感じることなどを聞いた。

視聴者を裏切る仕組みを作る

――もともと「インシデンツ」の企画はどのように始まったのでしょうか?

DMM TVさんからオファーがあって。確か8本ぐらい企画を持っていったんですが、その中に1個、「地上波では放送できないコント番組」に、「事変」とか「事故」という意味の「インシデンツ」というタイトルを乗せた企画を提出したのが始まりです。

――その8本の企画というのはどういったものがあったのでしょうか?

お笑い企画だけでなく、結構いろんなものを出しました。リアリティーショーに近いものや、ドキュメント系のもの。芸人さんがたくさん出るような賞レースっぽいものとか。

これは言い方がよくないかもしれないですが、DMM TVさんは後発のサブスクなので、見に来る理由というか、途中で切られない仕組みを入れたほうがいいなと思って。視聴者を裏切るような構成を多くつくったのが「インシデンツ」のシーズン1だったんですね。

おかげさまで、それをたくさんの方に見ていただいたので、シーズン2をやろうということになりました。

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