元テレ東Pの「佐久間宣行」が支持され続ける背景 ネトフリや地上波での新番組も手がけている
テレビプロデューサー・総合演出、ラジオパーソナリティー、番組MCと幅広い活躍ぶりで知られる佐久間宣行。2021年3月にテレビ東京を退社し、フリーランスとなって縦横無尽に活躍する彼は、まさに時代の寵児とも言える存在だ。
YouTubeチャンネルは登録者130万人以上
佐久間が番組プロデューサーを務め、オードリーがゲストとフリートークを繰り広げる『あちこちオードリー』(テレビ東京)は、オンラインライブも盛況し、第2回となる2021年の配信ではアーカイブを含めて8万4000枚以上のチケット売り上げを記録。YouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』は、登録者130万人を超える人気を誇り、1本の動画が100万回以上再生されることも珍しくない。
8月22日には、星野源×オードリー・若林正恭によるトークバラエティー『LIGHTHOUSE』(Netflix)の配信がスタート。10月からはオードリーとハライチがMCを務める『オドオド×ハラハラ』(フジテレビ系)のレギュラー放送が予定されるなど、さらに勢いを増している。
なぜ佐久間のコンテンツは、今の時代に支持され続けているのか。『ゴッドタン』や『あちこちオードリー』など、テレビ東京の番組を手掛けてきた彼の歩みから、その理由を考えてみたい。
そもそもテレビ東京は、日本科学技術振興財団テレビ局(通称「東京12チャンネル」)として1964年に開局し、教育番組をメインとする「教育チャンネル」だった。
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