「書くのが苦手」がなくなるChatGPT活用術3選 執筆・校正・要約からメール返信まで超楽々!

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「誰か代わりに書いてくれないかな?」その依頼、ChatGPTにお任せ下さい!(
「誰か代わりに書いてくれないかな?」その依頼、ChatGPTにお任せください!(写真: shimi / PIXTA)
ビジネスにおいて文書作成は不可欠な業務だ。だが、文章の執筆や文書作成に苦手意識を持つ人も少なくない。そんなビジネスパーソンの強力な味方となるのがChatGPTだ。うまく使えば、書くことに頭を悩ますこともなくなり、かなりの労力と時間を削減することが可能になる。『生成AI時代の「超」仕事術大全』(東洋経済新報社)の著者の1人である佐々木三泰氏が、生成AIを使った文章術を解説する。

ChatGPTに記事を作成してもらう

生成AI時代の「超」仕事術大全
『生成AI時代の「超」仕事術大全』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

生成AIの文章に関するコンテンツ生成能力には、「文章生成」「文章校正」「文章要約」がある。

まず本稿では「文章生成」から見ていくことにしよう。

たとえば読者の中には、社外向けの広報活動としてブログ記事を作成している方もいるだろう。そして、記事を毎回書いていると、だんだんとネタ切れになってくることがあるかもしれない。

そのようなときには、ChatGPTにブログ記事を代筆してもらうことができる。

まずは、ChatGPTにブログ記事のお題を与えよう。例えば、次のようなプロンプトで依頼するのだ。

「〇〇に関するブログ記事を書きたいです。400文字程度で記事を書いてください。」

すると、それなりの記事が提示される。

ChatGPTによるブログ記事の生成(たたき台)
ChatGPTによるブログ記事の生成(たたき台)  (『生成AI時代の超仕事術大全』より)

ところで、生成されたその記事が、当たり障りなく書けてはいるものの、依頼人の主張したいポイントが弱かったり、作風が異なる場合もあるだろう。

そんなときは、ChatGPTに対して自分のブログ記事を書く際の特徴(語尾、深掘りするポイント、論理展開の特徴など)について説明するとよい。できる限り詳しく、自身の特徴をChatGPTに教え込んでほしい。

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