「書くのが苦手」がなくなるChatGPT活用術3選 執筆・校正・要約からメール返信まで超楽々!

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

例えばプロンプトは下記のように書くとよいだろう。

「わたしの記事の書き方は以下の通りです。以下の指示に従い、記事を書き直してください。
・語尾が「です、ます」調ではなく、「だ、である」と言い切り
・技術的な特徴を深掘りする
・メリットとリスクを併記する」

このように記載すれば、前述の記事を指示に従って書き直してもらえるはずだ。

ChatGPTによるブログ記事の修正
ChatGPTによるブログ記事の修正 (『生成AI時代の超仕事術大全』より)

ちなみに、指示内容を完璧に準備してからChatGPTに指示を出すのは、時間もかかり非効率だ。まずはやってもらいたいことをシンプルに入力し、ChatGPTからの回答を見て、随時追加の指示を出しながら文章を修正していくことをお勧めする。

誤字脱字や改善箇所を指摘してもらう

読者の中には、デスクワークで多くのビジネス文書を作成している方もいると思う。特にお客様とのやり取りに使う文面は、誤字・脱字、タイプミスに気を遣う。時間があるときはよいが、お客様に急ぎの文書提示を求められたり、忙しくてなかなか十分な時間を取れないことも多いのではないだろうか。

そんなときは、生成AIに誤字・脱字、タイプミスを見つけるよう指示し、修正文章を併せて提示してもらおう。

例えば、以下のようにChatGPTに文面のチェックを依頼しよう。

「以下の文章から誤字・脱字、タイプミスを見つけて、修正を行うべき箇所をすべて提示してください。そのうえで、修正文章の案を提示してください。
文面:(チェック対象となる文面を貼付)」

ChatGPTは文章の構成を把握し、修正箇所と修正文章を提示してくれるはずだ。

ChatGPTによる文章校正
ChatGPTによる文章校正 (『生成AI時代の超仕事術大全』より)

 

なお、想定した修正箇所は以下の通りである。

・「誠申し訳ございませんでした」→「誠に申し訳ございませんでした」

・「業務プロセスの見直しやや、」→「業務プロセスの見直しや、」

・「ご愛子」→「ご愛顧」

次ページ複雑な文章も簡潔に要約
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事