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ライフ #激変!ニッポンの結婚

医師人気は衰退?2023年の3大「婚活キーワード」 結婚を望む男女の感覚がいよいよ変わってきた

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  • 植草 美幸 恋愛・婚活アドバイザー、結婚相談所マリーミー代表
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30代後半でIT企業に勤める女性・さとみさん(仮名)は、1人っ子で実家暮らしのため、家事は「ママ、ママ」と母親にまかせっきり。

そんなさとみさんと結婚したのは、やはりIT企業に勤める30代前半の慶太さん(仮名)。慶太さんはお姉さんと妹がいて、幼い頃からお姉さんに「ああしなさい、こうしなさい」としつけられ、妹が生まれてからは「お兄ちゃんなんだからしっかりしなさい」と言われて育ってきました。慶太さんは年下ながらもさとみさんをリードし、家事も手際よくこなし、よきパートナーとなっていました。

ぶつかるのではなく、助け合える

パワーカップルが増えた背景には、物価が上がる一方で給料は上がっていかないという経済的な不安があります。それは男女とも同じ。だったら助け合おうという同志のような感覚が生まれているようです。

「パワーカップルはお互い我が強いからぶつかるのではないか」「忙しすぎてすれ違いが生じ離婚するのではないか」というイメージを持っている人もいますが、今は助け合いの時代。

助け合うならお互いを理解できる人がいい。ということで、同じ業界の会社員同士のカップルも多い。忙しくて帰りが遅くなっても理解してくれるのですれ違いもありません。

ある男性は、カウンセリング時に「どのような結婚生活が理想ですか」と質問したら、「会社の上司が会議中に『子どもをお風呂に入れなきゃいけないから、もう終わりにしましょう』と帰っていきました。それを見たときにかっこいいと思って、僕もそういう結婚生活を目指そうと思っています」と目を輝かせていました。

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