「検証します!」14年目"苦労人アイドル"驚く野望 TikTokフォロワー70万人超!「八木沙季」の執季

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つぼみのメンバーとして4年間、吉本興業に所属。

当時のマネジャーに相談して、地元の姫路に誕生したローカルアイドルグループ・KRD8も兼任した。

ハロプロ楽曲を披露し「これや!」と直感

2014年春、20歳で再びの転機が訪れる。

「アイドル一本で頑張りたい」との思いで吉本興業を退社する前、つぼみ時代に参加したイベントが八木沙季の人生を動かした。

「ハロプロ好きのアイドルが集まる『Hello!Project TRIBUTE LIVE』で、スマイレージさんの『スキちゃん』を踊ったんです。『私がやりたいのはこれや!』と直感して。『理想のアイドルになりたい』と思って、つぼみの卒業を決めました

その後、直感に身を任せるまま受けたアップフロント関西のオーディションに合格。20代の約9年間を捧げた、Lovelysの追加メンバーとして加入した。

当時、憧れのハロプロメンバーを「超えていかなければ」と覚悟も(撮影:梅谷秀司)

当初は4人であったが、23歳であった2016年9月からは、今も「相方」と慕う宮崎梨緒との2人での活動がスタート。

「夢のような出来事ばかりで楽しかった」と振り返る活動には、苦労もあった。

活動はほぼ、自己プロデュースでした。グッズ用の生写真撮影も自分たちでロケ地を探して、自腹で買った一眼レフを三脚に設置してタイマー撮影していたんです。ほかのグッズのデザインも自分たちで、ロット数が少なくても作ってくれる業者さんを探すところから(苦笑)。ライブの練習に集中したいけど、それ以外の作業が多すぎて本番3日前から、ギリギリでレッスンを詰め込むときもありました

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