教授になれば「こっちのもの?」大学教授のリアル コピペされた論文を見破るのも重要な仕事!?

大学教授と聞いて思い浮かぶのは、お金や時間に余裕があり、特段の不自由を感じることもなく、淡々と研究に打ち込んでいるような先生だ。あえて極端な書き方をしたが、そういったイメージを抱いている方は実のところ多いのではないだろうか?
リアルな大学教授の実態
だが、『大学教授こそこそ日記』(多井学 著、フォレスト出版)を確認する限り、必ずしもそうとはいい切れないようだ(まあ、当たり前なのだけれども)。
大手銀行勤務を経て、S短大の専任講師として大学教員生活をスタート。そののち地方のT国立大に移籍し、現在は関西の私立大学であるKG大に勤務している人物だ。
つまりはそんな立場から(本人は「売れない教授」と自称している)、大学業界の裏表、リアルな大学教授の実態を明らかにしているわけである。
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