100年後には世界1の生命保険会社になろうと思っています--出口治明・ライフネット生命保険社長(第3回)

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 結局美味しいラーメンを作る以外にラーメン屋が生き残る術がないように、僕たちも70人のスタッフがどこまでお客様のことを考え創意工夫をし、元気で明るく仕事ができるかに勝負がかかっていると思います。新規参入で物量に勝ち、世の中を変えてきた会社は全て創意工夫で生き残ってきたのではないでしょうか。

--例えばどのようにして創意工夫に取り組まれていますか。

物量に勝つためにはお金をかけずにブランドを作るしかないので、色々なことをやっています。さわかみファンドの澤上篤人さんのアドバイスは大きいですね。澤上さんは、「ゼロから会社を大きくするためには本を書きなさい。全国どこでもいいから話をしに行きなさい。日蓮上人も人に話をすることでファンを作っていったんだよ」と教えて下さいました。

だから僕と岩瀬は本を書き、呼んでいただければどこにでも飛んでいって話をするのです。また、僕は会社概要や口コミのお願いを記載した大きなカードをいつも持ち歩き、名刺交換の際や初対面の人に配っています。

こういう地道なやり方で本当に大資本に勝てるかどうかはわかりませんが、一つ面白いデータがあります。

ネットビジネスのお客様の8~9割は比較サイトやアフィリエイト、リスティング広告などを経由してアクセスしてくると言われていますが、当社の場合はそれらのウェイトが1割くらいしかないんですよ。ほとんどが「ライフネット」とヤフーやグーグルで検索してくるお客様なんです。

僕たちの本を読んだり話を聞いたり、口コミで聞いて検索してアクセスしてくださる人ばかりなんです。

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