できる上司は「正しい優先順位」を知っている ずるいけどできる、あの人と働きたい
でも、本来やりたいのは、
・逆にそれまでやってきた現場仕事は部下にどんどん任せ、部下に大きな経験ができる場を作り、成長させる
・そして自分は、これまでの仕事を手放してラクになって、空きスペースにより付加価値の高い業務を入れていく
ということです。しかしながら、現在の日本の上司の状況は、
・しかも、レベル上げをするゆとりがないので、擦り切れていく
ということになっています。
ある程度、部下の自由にやらせたほうが効率的
仕事が進まないとき、上司がボトルネックになっているケースもあります。
たとえば、承認するためにハンコを押すなどといった業務はもちろん大事ですが、無用にそこに喜びを感じ、自分を経由することに自分の存在価値を置いている上司の方もいるようです。しかし、そのために部下たちが足止めをくらってしまい、業務のボトルネックになるのでは、ムダな満足というものです。
だったら、最低限必須の部分以外は、部下たちが勝手に進めていいことにする、並列的な業務フローにしたほうがよいのです。
確かに、最終的な受注確定とか見積もりのチェックなどは、当然、省いてはだめだと思うのですが、部下が提出する書類を上司が全部見る必要があるのか、商談先へのアクションに承認はいるのかなど、考えてみたら上司の確認が不要なものも結構あると思います。
そういったことは、進捗だけは共有したうえで、早めにリリースする。「NO」と言わないかぎりどんどんやれ、ということにして、何かあったときだけ「大丈夫か?」とツッコむ。そのくらいのほうが、仕事は勢いよく進むのです。
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