婚活歴10年の男性が「運命の女性」に出会うまで 「初対面でパフェを奢らされた」と怒ったことも

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そんな新一さんのアピールポイントは家庭的で子ども好きなところ。「僕の職場に提携している保育所があるから、将来子どもができたら僕が送り迎えをするよ。安心して仕事を続けてね」「僕は定時に仕事が終わるから、子どもをお迎えに行ってご飯つくるね」と、2回目のデートでアピール。そこまではいいんです。デートで結婚後のライフプランを具体的に話すことは婚活の基本です。

ただ、2回目のデートで「保育所に一緒に見学に行こうと思ってます」と言い出してしまいました。「いやいや、まだ1回しか会っていないのですから、それは引かれてしまいます。『職場近くに保育所がある』と説明するだけで充分ですよ」と説明。これを言ったら女性がどう思うかということに思いが至らないんですね。

プロポーズがダメで振られてしまう

女性の気持ちがわからず、プロポーズの段階で振られてしまう男性も少なくありません。結婚相談所では互いに結婚の意志を確認し合ってからプロポーズをするので、通常そこで振られることはありません。

プロポーズの日取りやシチュエーションは、結婚相談所が女性の希望を聞いてお膳立てをします。誕生日がいい、クリスマスがいい、バレンタインがいい、大安吉日がいい、シチュエーションは夜景の見えるレストラン、港が見えるレストラン、さざ波が聞こえるビーチ、東京タワーを背景にしてひざまずいてほしい……などなど、女性はいろいろと希望を持っています。

ところが、30代男性・透さん(仮名)は、デート中にどこかの病院の駐車場に適当に停めてプロポーズ。翌日、女性は「交際を終了したい(=結婚をとりやめたい)」と訴えてきました。

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