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日本の「世界に乗り遅れた感」はどこから来るのか モビリティ産業の未来はどうやら明るそうだ

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先日、造船業界の会合に顔を出したら、「もう大型コンテナ船なんて不要になるんじゃないか」てな話をしておられた。以下のような会話が飛び交っていたけれども、確かに貿易や海運の未来はそんなに明るいとは思われない。

・「脱炭素」を考えたら、「地産地消」がいちばんである。
・さらに「経済安全保障」を考えると、大事なものはなるべく自国で生産しよう、という傾向になる。
・資源や食糧も、なるべくなら近隣国から仕入れたい。まあ、日本の場合は難しい。巨大タンカーはいつまで経ってもこの国には必要である。
・しかし、水素やアンモニアを遠くから持ってくるのは大変だ。パイプラインで天然ガスを運べる内陸国がうらやましい。
・一方で、小さな船は引き続き必要だ。むしろ今後は、日本の古くて小さな港湾が競争力を取り戻すかもしれない。逆に、中国や韓国の巨大コンテナヤードはこれからどうするんだろう?

今や世界はウクライナのみならず、パレスチナのガザ地区という「もう1つの戦場」を抱えることになってしまった。こんな危険な時代には、モビリティー自体が減少するおそれがある。人々は内向きになって、「ヒト、モノ、カネ」が停滞する時代を迎えるのではないか。

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