29日に東京競馬場で行われる秋の天皇賞(第11レース、距離2000メートル、G1)は、意外に小頭数のレース(11頭立て)になった。本命が強すぎて、多くのオープン馬の陣営が恐れをなしたのか。
秋の天皇賞はパーフェクトの可能性がある「5単位買い」で
少頭数だが、有力馬に差し馬がそろって波乱の可能性があるレースだと見た。ダノンベルーガ(4枠4番)を本命に、中穴馬券を狙うことにした。
もともと世代のトップクラス近辺の実力のある馬なのだが、まだ大きな実績がない。前走の札幌記念(G2)はひどいレースだった。
スタート後に直線で挟まれて大きな不利を受け、ゴール前直線では稍(やや)重で外が伸びる馬場で、内にコースを取って4着に沈んだ。ゴール前は強く追ってはいない。実に不出来な騎乗だったが、馬にはちょうどいいひと叩きになったのではないか。
筆者は、ジャックドールを捕まえに行ったドウデュース(3枠3番)をイクイノックス(6枠7番)が競り落として、さらにゴール直前でダノンベルーガがイクイノックスに襲いかかる展開を想定する。馬券は以下のように買う。
トータルで5単位買うとして、ダノンベルーガの単勝が1単位、ダノンベルーガとイクイノックスの馬連が1単位、ダノンベルーガからイクイノックスの馬単が1単位、ダノンベルーガとジャックドール(8枠10番)のワイドが1単位、ダノンベルーガ、イクイノックス、ジャックドールの3連複が1単位だ。5点すべてが同時に当たる可能性があるところがセールスポイントだ。
(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)
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