マザーハウスの売れ筋に見た仕事バッグの選び方 コロナ明け後の出勤再開でバッグ選びにも変化
大都市圏の電車通勤客は、ほぼコロナ前のような状況に戻った。国内出張や旅行需要も回復し、海外出張や海外旅行に行く人数も回復している。
通勤や出張など出かける頻度が増えてくると、必需品となるのが外出用のバッグだ。そこで、第一線で働くビジネスパーソンに最近の「仕事用バッグ」に関する意識を聞くとともに、選ぶ際のポイントについては、開発途上国の素材を用いた商品で人気が高い「マザーハウス」に教えてもらった。
通勤時の服装はカジュアル化が進む
まずは現在使っている仕事用バッグについて、20代から40代の会社員に聞いてみた。
「これまでもリュックでしたが、コロナ明けで出先に行く機会が増えたので、ビジネスシーンで恥ずかしくない、黒のしっかりした見た目のバッグを選んでいます」(30代の男性)
総じてバッグ選びは服装との関連性も大きい。コロナ禍でオフィス出勤者が激減した当時は、多くの会社でカジュアル化が進んだ。クールビズ時期には、ポロシャツなど襟付きシャツが基準だった職場でも、Tシャツでの執務が許されるようになった。
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